Hands-on:DJI Mavic Mini Fly More Combo ジンバル付き200g未満ドローン

2019年10月31日にDJI Mavic Mini の新作発表会で、まさかの日本特別仕様199gが発表になりました。発表翌日に予約した「DJI Mavic Mini Fly More Combo」がようやく到着しましたので開けてみたいと思います

DJI Mavic Mini Fly More Combo 外箱

開封します!

ビニールを剥がしましたが、どちらが表か裏かわかりません

「Ryze トイドローン Tello ブーストコンボ Powered by DJI」の箱と比べるとかなりデカいです

DJI Mavic Mini Fly More Combo 内容物

  • 機体x 1
  • 送信機x 1
  • インテリジェント フライトバッテリー(1100mAh)x 3
  • プロペラ1 組(予備)x 3
  • Micro USB ケーブルx 2
  • ジンバル プロテクターx 1
  • Micro USB コネクターx 1
  • USB Type-C コネクターx 1
  • Lightning コネクターx 1
  • コントロールスティック1 組(予備)x 1
  • ねじ(予備)x 18
  • ねじ回しx 1
  • 360°プロペラガードx 1
  • 2WAY 充電ハブx 1
  • DJI 18W USB 充電器x 1
  • キャリーバッグx 1

取扱説などの紙類はたくさん入っていました

  • 同梱物
  • アクセサリーユーザーガイド
  • 免責事項と安全に関するガイドライン
  • クイックスタートガイド
  • 安全にフライトを楽しむために
  • 保証について
  • 使い方(図で説明)

DJI Mavic Mini Fly More Combo 機体

MAVIC MINIの展開方法は1〜4の順で広げていきます。シールが付いているのでその方向に向かって動かすので壊すことはありません。5は広げた時のMAVIC MINIです。シンバルプロテクターは本体に取り付けてありました

TELLOと比べるとTELLOがオモチャの様に見てます

プロペラガードを付けるとかなりの迫力になります

バッテリーとメモリーカードを入れた状態で199gでした

DJI Mavic Mini Fly More Combo 充電方法

インテリジェント フライトバッテリーの充電

付属品の2WAY 充電ハブ、Micro USB ケーブル、18W USB 充電器を繋ぎ、インテリジェント フライトバッテリー(1100mAh)を入れます

DJI Mavic Mini Fly More Combo(2WAY 充電ハブ)では3個まで充電可能ですが、3つ同時に充電はできません

もちろん機体に繋いでも充電可能です

モバイルバッテリーでも充電が可能です

Anker PowerCore Essential 20000 PDを使ってバッテリーを充電しましたが1本目約45分、2本目約45分、3本目約60分の合計約150分掛かりました(バッテリーはローバッテリー表示になってから着陸しているので、充電時間に誤差があります)。連続してフライトをするのであれば、バッテリーの本数または充電ハブを増やさないと待機時間が長くなってしまいます

送信機の充電もあるのでポータブル電源があると便利ですね

送信機の充電

送信機も付属のMicro USB ケーブルと18W USB 充電器を繋ぎ充電します

Mavic Mini ユーザーマニュアル(PDF)を見るとフル充電後、iOSで使用した場合は約4時間半、Androidで使用した場合は1時間40分使用できるみたいです。充電時間は書いてありませんでした。仕組みは分かりませんが、アップル端末の方が長時間使えます

DJI Mavic Mini Fly More Combo 送信機(コントローラ)

TELLOの時は別売りでしたが、Mavic miniは単品でも送信機が付いています。これも丁寧に送信機の展開方法が書かれたシールが付いています。シールの手順を見ながらアンテナとスマホを支える腕を開いて(1〜4)スティックを取り出し(5)取付けるだけです(6)

付属品のLightning コネクターを取り付け(7)iPhoneをマウントすれば完了です(8)

送信機の電源ボタン

スマートRTHボタン

カメラボタン

ムービーボタンの上にカメラの角度を変えるスイッチがあります

DJI Mavic Mini DJI Flyアプリ

iPhoneなら問題ありませんが、Android端末の場合は注意が必要です。因みに自分はiPod touch7thを使って操作しました

対応モバイル端末
iOS V 1.0.3
iOS 10.0以降が必要です。
  は に対応 機種 iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone 11、iPhone XS Max、iPhone XS、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 8、iPhone 7 Plus、iPhone 7、iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone 6 Plus、iPhone 6 

Android V 1.0.3
Android 6.0以降が必要です。
  は に対応 機種 Samsung Galaxy S10+、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S9+、Samsung Galaxy S9、Samsung Galaxy S8+, Samsung Galaxy S8、Samsung Galaxy S7 edge、Samsung Galaxy S7、Samsung Galaxy S6、Samsung Galaxy Note9、Samsung Galaxy Note8、HUAWEI P30 Pro、HUAWEI P30、HUAWEI P20, HUAWEI P10、HUAWEI Mate 20 Pro、HUAWEI Mate 10、HUAWEI nova 5、HUAWEI nova 4、HUAWEI nova 3e、HUAWEI nova 2、Honor 8X、Honor V10、Honor 9、Honor 20 Pro、Honor Magic 2、Mi 8、Mi MIX 2S、Mi MIX 2、Redmi Note 5、OPPO Find X、OPPO R15、vivo NEX、vivo X27、vivo X21、vivo X20A、OnePlus 7、OnePlus 6T、OnePlus 5、Pixel 3 XL、Pixel 2 XL、Pixel 2、Pixel、LG V20、LG G6

DJI公式サイトより

MAVIC MINI を操作するにはDJI Flyアプリが必要となります

iPhoneの場合はAPPStoreでDJI Flyアプリを入手します。この時にiPhoneと送信機を繋げておくといいかもしれません

Bluetoothの使用を求められるのでOKをタップします

各種設定をしていきます

アクティベーションを行います

DJIアカウントがないとアクティベーションが行うことができません。事前にアカウントを作成しておく方がスムーズです

機体のアクティベーションが完了したら、完了をタップします

初めての場合、GOFLYをタップするとチュートリアルになると思います

自動確認を開始をタップして操作を確認していきます

チュートリアルはスキップも可能です

機体と送信機の電源をONにすれば接続できます

DJI Mavic Mini 機体と送信機の電源の使い方(電源ON/OFF方法)

開封して分からなくなったのが、機体と送信機の電源ON/OFF操作方法でした。まずはMAVIC MINIの機体から確認したいと思います

DJI Mavic Mini 機体

バッテリーを入れて蓋を閉めます

シンバルプロテクターを外してから機体裏面にあるボタンを1回押し+長押しをすると音がなります

電源を切る時も電源ボタンを1回押し+長押しをするとOFFになります

DJI Mavic Mini 送信機(コントローラ)

送信機もiPhoneを繋げてアプリを開いた状態で電源ボタンを1回押し+長押しを押すと接続できます

電源を切る時も同様に電源ボタンを1回押し+長押しをするとOFFになります

使用したmicroSDカード

Verbatim microSDカード64GB V30を購入しました。思ったより早くMAVIC MINIが届いたのでmicroSDカードを用意していませんでした

推奨のSDカードではありませんが、必要条件(UHS-Iスピードクラス3以上の定格)を満たしているので使えると思います。64GBの容量までは必要ないですが、何故か32GBより安かったので64GBを選びました

バッテリーの下にmicroSDカードを入れる場所があるので押し込みます

無償付帯賠償責任保険の登録

DJI対象製品購入特典の無償付帯賠償責任保険に加入します。登録日の翌日より補償が開始されます。忘れずに加入しましょう

箱の側面にシリアルナンバーがあるので登録時に必要になります

DJI CARE REFRESH の購入

MAVIC MINIの場合、1年間に最大2回まで本体の交換サービスを利用できます。初回4,690円、2回目5,500円費用が別途必要になります

DJI CARE REFRESHの購入に4,400円掛かりますが、空飛ぶドローンに危険は付き物です。故障時の機体回収は必須ですが、DJI CARE REFRESHの購入したほうが安心だと思います

DJI公式サイトでは機体のシリアル番号を入れて決済するだけなので簡単です。アクティベート後96時間以内の機体が対象となるので注意が必要です

DJI Mavic Mini 静止画


お昼過ぎのダム(静止画サイズ4:3、ISO感度100)5.4MB


城跡(静止画サイズ16:9、ISO感度100)4.1MB


夕刻の島(静止画サイズ16:9、ISO感度100)4.4MB

DJI Mavic Mini 動画

お昼過ぎ

夕方

DJI Mavic Mini ドローンで結果発表

ぐるナイの浅田真央・舞姉妹が初参戦したゴチ2時間SP!で結果発表で登場したドローンですが、おそらく今回紹介したDJI Mavic Miniだと思います

プロペラガードの形がMavic Miniだったので間違いないと思います

田中圭さんと本田翼さんのアップをDJI Mavic Miniで撮影していましたが、結構きれいに撮影されていました

先週のぐるナイ(ロバート秋山がゴチ初参戦!果たして結果は!?)でも結果発表でドローンが使われたみたいです

しばらくはこのドローン発表が続く感じでしょうか??

DJI Mavic Mini 感想

DJI Mavic Miniのアームは折り畳み式ですが、プロペラガードは折りたためないので持ち運びに不便です。DJI Mavic Mini Fly More Comboに付属するケースには入らないので、別途収納場所を考える必要があります

TELLOと比べてはいけませんが、屋外でもかなり安定しています。TELLOはちょっとした風でも流されてしまいますが、Mavic Miniは199gも?あるので安定したホバリングと飛行を楽しめます。風速計で最大値3.4 m/sの風が吹いていましたが動画や写真をブレる事なく撮影する事ができました

高度は80m付近(城跡の場所)になると電波が途絶える事が何度もあったので、無理をせず上昇はしませんでした。ダムでの撮影では高度100mでも電波が途絶える事はありませんでした

カメラは最新のスマホと比べるとやや画質が悪いイメージですが、3軸ジンバルのおかげで綺麗に撮ることができます。動画も4Kではなく2.7Kですがブレもなく撮影が可能です。カメラの角度を手元の送信機で変えられるのでこの機能はとても面白いと思います

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