合宿免許のおすすめポイント(メリット、デメリット)

免許を取得するには教習所に行くのが一般的だと思います。まずは合宿と通学教習の共通する部分を紹介し合宿免許のメリット、デメリットを確認したいと思います

免許の種類と年齢条件

免許の種類はたくさんありますが、主に取得するであろう普通免許に絞って紹介したいと思います

普通免許:満18歳以上又は、修了検定の時に18歳になっていることが条件

ここで気になるのは「終了検定時に18歳になっている」ということです。厳密に言うと17歳でも教習所に行けるということです。ただ、可能な教習所があるかは分かりませんので、各教習所に相談してみてください。

所要時間

自動二輪の免許を持っていると学科教習が免除されますが、今回は免許なしの場合を紹介します。

免許なし又は原付免許あり(マニュアル車)の場合:実技教習34時限、学科教習26時限(約2週間程度滞在)

免許なし又は原付免許あり(オートマ車)の場合:実技教習31時限、学科教習26時限 (約2週間程度滞在)

車のミッションが違うと実技教習の時間が変わります。やることはほとんど変わりません

教習所で必要な費用

諸費用すべて込みの値段で(マニュアルの場合+2万前後)

合宿のオートマの場合:22万円前後位~

通いのオートマの場合:30万円前後位~

その他、試験料などが加算される場合がありますで、各教習所で見積もりを聞いてください。また、季節によって金額異なりますので注意してください。夏休みは金額が高くなります。通いの場合は季節で金額は変わりませんが受講生が多数いるので予約が全然取れないこともあります

MT(マニュアル)かAT(オートマ)にするか

AT限定の免許を取得してから新たにMT(AT限定解除)すると2万円では変更することはできないので、いつかMTのスポーツカーに乗る、仕事で使うなどマニュアル車を乗る予定があるならば、マニュアルにしましょう。特にこだわりがなければ、今の車はほとんどがAT車なのでAT限定で免許取得をお勧めします。AT車はエンストしないので、免許取得の難易度が下がります。坂道発進でいちいちドキドキしなくていいからです

路上での実技講習

合宿で路上講習をする場合、合宿教習所は基本地方が多いので交通量が少ないと思います。ということは運転が都会よりもしやすいと思われます。特に高速道路では首都高のようにくねくねして、合流がたくさんあって車もバイクもたくさん走っている状況での高速教習は辛すぎます

通い教習の場合は知っている道を走ることもあるので安心感はあります

合宿教習での自由時間

朝から、夕方まで座学や実技の練習があるので実は遊ぶ時間はあまりありません。プランにもよりますが自分が行った合宿教習の場合、授業が終わったら、泊まるところに帰ってご飯とお風呂でだいたい終わっていました。車の免許がないので、どこか行くと言えばコンビニくらいでした。

出会いはあるかもしれませんが、あまり期待しない方がいいと思います…

合宿免許のメリット

・短期間で一気に免許を取りに行けるところが魅力

・実技の予約を取る必要がなく、効率良く受講できる

・夏休みなどの長期休みに行かなければ割安になる

・近くに温泉があったり、おいしい物が食べられてりしてちょっとした旅行気分を味わえる

合宿免許のデメリット

・泊まる場所に当たりはずれがある

・卒業検定に落ちると当たり前だが、そこに滞在して再度試験を受けないといけない

・泊まりなので学校や仕事に行けない

個人的な感想

合宿も通いも経験した自分にとって一番ネック感じたのは、夏休みに教習所に通い始めて実技講習の予約が全然取れなかったことです。特に夏の教習所は込み合うので、できればこの時期は避けたいと思います。キャンセル待ちで半日教習所に待機とかはお勧めできないので、通いの教習は時期をみて入りましょう。

最後に

教習所を卒業できても免許はもらえません。教習所卒業で貰えるのは実技試験の免除です。免許センターでマークシート方式の試験に受かってようやく免許証が貰えます(自動二輪免許を持っていれば試験は免除されるのですぐ貰えます)

どうしても免許センターの試験が難しいという人は、免許センターの近くに必ず塾みたいなのがあるので、そこで勉強をしてください。なぜかテストとほぼ同じ問題を勉強することができます。どのようにしてその問題を入手しているのかは分かりませんが、受かる確率は確実に上がると思います

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