気付いたらiPadも第8世代となっていました。6世代から7世代に変わった時は形が変わりスマートキーボードも使えるようになり、ゲームもそれなりに…
7世代と8世代はパッケージも本体もかなり似ています。しかし比較すると見えない所や付属品が激変?!していました
初めてのiPadであればお勧め!7世代からの買い替えはお好みで!
今更ながら、iPad第8世代を開封していきたいと思います
iPad第8世代 パッケージ
外箱のデザインはいつもの感じです
外箱の裏面を見ると世代が表記されています
iPad第8世代 内容物
充電器とケーブルがアップデートされたくらいで、本体の見た目は7世代とほぼ同じです
いつものステッカー入っています
iPad第8世代・第7世代 比較
iPad第8世代 | iPad第7世代 | |
チップ | Neural Engineを搭載したA12 Bionicチップ | A10 Fusionチップ |
重量(Wi-Fiモデル) | 490 g | 483 g |
電源とバッテリー | — | USB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電 |
付属品 | 20W USB-C電源アダプタ USB-C – Lightningケーブル | 12W USB電源アダプタ Lightning – USBケーブル |
チップと付属品が大きく異なります
ゲームをするのであればA12チップ搭載のiPad第8世代がおすすめです。ブログで使う写真の読み込みもチップのおかげでスピードアップしています(実際に比較すると実感できます)。7、8世代でApple Pencilを使ってみましたがほとんど同じように使えたと自分は思います…というか違いがワカリマセンデシタ
また付属品の充電器(20W USB-C電源アダプタ × USB-C – Lightningケーブルの組み合わせ)の変更により充電時間が短くなっています
iPad第8世代でもLightning – USBケーブルを持っていればUSB経由でコンピュータまたは電源アダプタを使って充電は可能です。家にあったケーブルでパソコンに繋いだら問題なく充電できました…
iPad第8世代を実際に簡易スケールで重さを確認すると約482gでした。公式サイトでは490gだったはずですが…細かいことは気にしないことにします
iPad第8世代・第7世代のサイズは同じなので、買い替えてもケースは使えそうです。フィルムも余っていれば問題なく使えます
iPad第8世代・第7世代 充電時間 (20W USB-C電源アダプタ)
もしかしたら急速充電対応になったのかしら??と思い、iPad第8世代の付属品(20W USB-C電源アダプタ、USB-C – Lightningケーブル)を使ってバッテリーが100%になるまでの時間を計測してみました
充電時間\世代 | iPad第8世代(2021/06/01新品購入) | iPad第7世代(2019/10/31新品購入) |
0分 | 0% | 0% |
30分 | 15% | 12% |
60分 | 29% | 26% |
90分 | 43% | 40% |
120分 | 57% | 54% |
150分 | 71% | 67% |
180分 | 85% | 80% |
210分 | 96% | 91% |
217分 | 100% | 94% |
220分 | 95% | |
225分 | 96% | |
230分 | 98% | |
235分 | 99% | |
240分 | 100% |
iPad第8世代・第7世代30分ごとのバッテリー回復状況を表にしてみました
1回だけしか計測していないので分かりませんが、世代が変わってもあまり充電速度は変わりませんでした。結果としては8世代の方が早く充電終了(約23分)しましたが、7世代本体は購入から1年以上経過しているので比較はあまり信用できないと思います。また、充電環境によって充電速度は変化すると考えられます
急速充電ではなさそうです…
iPad第8世代・第7世代 電圧・電流値
充電器を変えると充電速度(電圧・電流の値)が変わるのか気になったので確認してみました。
部屋に転がっているアップル純正の充電器を集めて、電圧・電流値をUSBチェッカーを使い確認してみました
ルートアール RT-USBVACT1 ルートアール RT-TC1VAB2
電流・電圧を確認したのはルートアール製の電圧電流チェッカーです。使い方はシンプルでケーブルと充電器の間に取り付けるだけです
充電器の種類\世代 | 8世代(バッテリー残量約48%時の値) | 7世代(バッテリー残量約48%時の値) |
純正30W | 4.99V 2.24A | 4.99V 2.18A |
純正20W | 5.00V 2.26A | 5.00V 2.20A |
純正18W | 5.00V 2.22A | 5.00V 2.12A |
純正12W | 5.17V 1.60A | 5.19V 1.54A |
純正10W | 5.11V 1.48A | 5.10V 1.45A |
純正5W | 5.08V 0.93A | 5.09V 0.96A |
社外Anker45W | 4.82V 1.80A | 4.81V 1.86A |
充電時間があまり変わらなかったので予想はしていましたが、8世代7世代の数値の差はほとんどありませんでした…
純正30Wの充電器でも数値に変化はありませんでした。充電速度と容量に不満があるのであればiPad第8世代よりもiPad Air 第3世代の方がおすすめです(充電速度はAir3の方が早いです)
9世代ではAir第3世代と同等の充電速度でお願いします!!
iPad第8世代 実際に使用してみて
ほとんど7世代と8世代の比較になってしまいました…両方使ってみて思ったことは初めてiPad購入を考えているのであれば、7世代のiPadを買う意味があまりないと感じました
理由は
- チップが古い
- 付属品の充電器がイマイチ
- 価格差が微妙(性能と付属品を考えると7世代が安いと思えない)
容量が128GB必要、SIMを入れたいと思っているのであれば仕方がありませんがWiFiモデルを探しているのであればあまりおすすめできません。比較的お手頃で買うのであれば、iPad第8世代かiPad Air 第3世代がいいなと感じました
今日から俺は…バリバリのiPadマスターになる!という方にiPad第8世代 or iPad Air 第3世代お勧めです。また、20Wの充電器を使えばiPhoneも素早く充電可能なのでiPhoneユーザーはちょっぴり嬉しい?かなと思いました